シアターの招待状

寝台特急サンライズ瀬戸の紹介

ここでは、番外編としてJR寝台特急・サンライズ瀬戸の乗車記を掲載しています。
 


満足度 (5段階)  ★★☆
ロケーション  ◎
設備  ○
部屋の広さ  △
ネット環境  ×
シャワーの水圧  未確認


 
[乗車日:2019/5/11]
 
 
高松港に停泊中のSTU48船上劇場公演を観覧。
 
宿泊先を色々検討した結果、以前から気になっていた寝台特急のサンライズ瀬戸に乗車してみることにしました♪
せっかく高松に行くので、一度は乗ってみないとです。
 
ちなみにサンライズ瀬戸は、高松発・東京行き。
21:26に高松を出て、朝の7:08に東京駅に着く寝台特急です。
 
18:30開演の公演が終演するのが、20:30頃。
終演後に高松駅まで移動すると、ちょうどいい時間に発車。
そして寝ている間に東京に着くという、時間を有効活用出来る非常に便利な選択肢です♪
 
ちなみに自分が乗車したのは、シングル個室。
以前はチケットが取りづらいと話題になっていましたが、公演(土曜日)の2週間前にJRみどりの窓口にきっぷを買いに行った時点では各タイプの部屋に空きがありました。
ただシングルデラックスは禁煙室が満室(喫煙室は空きあり)だったので、仕方なくシングル部屋を選択しました。
 
選んだのは2Fの部屋です。
 
 
ちなみに乗車した日は生誕祭だったこともあり、終演が20:43。
STU48号を下船したのが20:47で、そこから高松駅に移動したところ既に駅弁屋さんが閉店。
 
駅弁が買えないのは想定外でした。(´・ω・`)
 
仕方が無いのでコンビニで買い出ししてホームに着くと、既にサンライズ瀬戸は入線済み。

 
各部屋のシェードは下ろされていたものの、乗車可能なようだったので早速乗車です♪
 
この日予約したシングルは、上階と下階の2層構造。
乗車すると上下階に分かれる階段があります。

 
いちおう景色的なことを考えて2階を予約しました。
部屋はこんな感じです。

 

 
狭いことは分かっていましたが、当然のように狭かったです。(^_^;)
やはり空いていればシングルデラックスを予約したいところ。
 
室内には、小さい枕と毛布、寝具、あとはコップとハンガーがあり。
設備面では、室内灯・常夜灯のスイッチ、あとはラジオのボリュームとヒーターのスイッチ。
季節がら冷房のスイッチが気になったものの、空調吹き出し口からは冷風が。
吹き出し口は閉じることが出来るので、あとは自分で調整すれば大丈夫そう。
 
2階の部屋は天井の方まで窓があります。
ただし 室内の明かりが反射してしまうので、夜は室内灯と常夜灯を消さないと外の景色は見えません。
また湾曲した窓に像が歪んで映るため、車外の景色をキレイに眺めることは出来ません。
 
そんなこんなで室内をチェックしていると、この日は空いていたためか発車前に検札が来ました。
検札さえ済ませてしまえばあとはリラックス出来ます。
高松を出てまずは軽くコンビニで仕入れた夕食を取っていると、1時間ほどで岡山に到着。
岡山では、出雲発のサンライズ出雲との接続があります。
 
自分が乗って来たサンライズ瀬戸の方が先に岡山駅に到着するので、この連結作業を見ることが出来ます。

 
と言うことで、撮鉄ではないものの自分も見学。
いちおう動画も撮っておきました♪
 
ちなみに運行して何年も経っていますが、連結作業を見学している人は他にも結構いました。
 
連結作業の見学が終わればあとは寝るだけなので、浴衣に着替えて就寝。
 
ここで問題になるのが騒音と揺れ。
 
自分はいつも就寝時はノイズキャンセリングイヤホンで音楽を流しているので、騒音は問題無し。
※それでも走行音は聞こえます
 
最大の問題は揺れ。
ある程度の揺れは想像していましたが、その想像していたMAXの揺れでした。(汗)
 
かなり揺れます。
それも不規則に前後左右に揺れまくります。(^_^;)
 
普段地下鉄の通勤電車で座っても立っても余裕で寝てしまう自分ですが、さすがに横になってもすぐに眠ることは出来ませんでした。
 
なかなか眠れないなぁ・・・と思いつつ浅い眠りが続き、24:34大阪発着までは記憶にあり。
 
でも、その後は記憶も無いのでいつの間にか寝てしまったようです。(^_^)>
 
結果的には眠りにつくことが出来たものの、やはり寝台列車ではじゅうぶんな睡眠は無理。
(まぁ、2~3度乗れば慣れてしまいそうな気も・・・)
 
次に高松遠征する際は、やはりホテルのベッドでゆっくり身体を休めるのが良さそうです。